利用者が、その有する能力に応じて自立した日常生活を営めるよう寄り添い、利用者の立場に立ってサポートし、中立公正な立場で関係機関との綿密な連携をはかりながら、適正なサービスが提供されるよう円滑な調整を図る。併せて、その利用者を介護する家族の負担も切り離しては考えられないため本人・家族が在宅で不安なく生活していけるべく介護負担にならぬよう家族を絡めた生活全般を視野に入れた支援を心掛けている。

住み慣れた地域に“終の住処”を求める気持ちは、どんなに時の移り変わりがあろうとも、その変化をみない。そうした思いの方々のニーズに応えることができたら・・・・

しかし、家族やコミュニティーの崩壊など容易ではない物理的な条件がそこに立ちはだかる。

さらに、社会政策を支える基となる財源不足を始めとする社会資源の不足、マンパワーの力量不足・・・等々。

安心・安全で快適な生活を求める方々にとっては、自らの生活を確りと見つめ、支援してくれるサポーターの存在は、だからこそ欠かせない。

いま、その思いに応えるべく開設された「まごの手ケアプランセンター」が、その方々に寄り添い、利用者本位の安らかな生活を力強く支えます。