本会の介護支援専門員は、利用者が要介護状態等にあっても、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮し、利用者の選択に基づき、適切な保健、医療、福祉サービスが、多様な事業者から、総合的かつ効率的に提供されるよう、公平中立な居宅介護支援を行う。

平成１２年に介護保険制度が施行される以前から、地域福祉活動やボランティアセンター業務などを通じて市内の高齢者や障害者の方々と密接な係わり合いを持ち続けています。介護保険サービスでは、デイサービス・ホームヘルプサービス、訪問入浴サービスも行っており、高齢者や障害者の方々に対して総合的な福祉サービスを利用していただけるような体制をとっております。居宅介護支援事業所は、井戸町、飛鳥町及び紀和町に事業所を構え、市内全域の介護認定を受けた方やその家族と自宅でいつでも相談できる体制をとっています。熊野市社会福祉協議会ケアマネジャーは、社会福祉協議会という福祉の専門機関の組織力を活かして、介護や障害でお困りの方々がより適切な福祉サービスや制度をより簡単に利用できるように頑張っています。