居宅介護支援事業を起業するにあたり、当事業所の基本理念を以下のように定める。



一利用者様の想いを大切にする

一利用者様、御家族を強くする

一利用者様と、御家族、地域との関係を大切にする

一利用者様に限らず、御家族、地域、サービス事業者、関係機関すべてをクライエントとして尊重する

上記の基本理念を現実化するため、事業開始初年度として以下の目標を掲げる。



①　専門職としての介護支援専門員の業務の確立

②　介護保険制度及びサービス内容を熟知する

③　地域でのネットワークの確立

④　事業所の運営の確立、安定化

⑤　対人援助技術の向上



上記の目標を達成する手段、方法として以下のことを行う。



ア　介護支援専門員　研修を定期的に見直す

イ　書籍、インターネットなどで介護保険に関する情報収集

ウ　内外的な研修に参加

エ　他事業所との積極的な情報交換

（１）運営方針



●利用者の特性と能力に応じ自立した生活ができるよう居宅サービス計画を作成します。

●利用者の選択を尊重し、利用者本位のサービス提供を心がけます。

●充分な説明と同意に基づいたサービス提供を心がけます。

●中立公正なサービス提供を心がけます。

●様々なニーズに応じた総合的なサービスが提供できるよう関係機関との綿密な連携を図ります。



（２）居宅介護支援の実施概要



●居宅サービス計画作成にあたっての訪問、状況把握

●居宅サービス計画の作成、説明、同意、交付、モニタリング

●給付管理業務 

●サービス担当者会議の開催、連絡調整

●認定申請等各種申請の援助

●介護保険施設等の紹介