要介護状態にある利用者が、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、利用者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが、多様な事業者から、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮すること。また、利用者の意思及び人格を尊重し、提供される指定居宅サービス等が特定の種類又は特定の居宅サービス事業者に不当に偏することのないよう、公正中立に行うこと。

ケアプランを作成するに当たり、当センターの介護支援専門員は、母体である大井戸診療所において、医療的な研修、特に認知症に係わる総合的な研修を受けています。現在６名いる専門員は介護分野から医療分野にいたる種々の資格者で構成されており、互いに情報交換することにより、個々のレベルアップを図りながら取り組んでいます。事務所は高齢者地域支援センターともう一つの居宅介護支援事業所が併設されており、母体の大井戸診療所とも隣接し、行政や保健・医療との連携も行いやすい環境にあります。