つつがない日々の暮らしを基本理念として3つの介護目標をもとにケアを行なっています。

（１）現在の持てる能力や体力を維持していけるように努力すること。

（２）自然にふれ季節の変化を楽しむこと。

（３）人との出会いやふれあいを深めること。

平成27年12月、新築2ユニットの建物に移転いたしました。のどかな農村の一角にある住宅街に位置し高齢者の方が安心して居住するにふさわしい立地条件です。最寄の駅から徒歩15分あまり、国道125号線からも近く、ご家族の訪問にも便利です。ホームは木造平屋建ての一軒屋で、入居者様は小さな家庭菜園を楽しまれたり、手すりをつかんでゆっくり室内を移動することで生活のなかで、自然に足の筋力を維持されて活力の源にもなっております。食事、排泄、入浴のサービスはもちろんのこと、レクレーションではカラオケや体操、朗読を集団で楽しんでいただき、失禁体操や立位訓練、排泄のコントロールなどサービス計画書に沿った個別のサービスも提供させていただいております。どことなく懐かしい環境のもと、長い人生を歩まれてこられた高齢者の皆さんの意思を尊重し、入居者様も職員も笑顔のある落ち着いた生活が出来ることを基本としています。