介護保険法令に従い、認知症により自立生活が困難な利用者に、家庭的環境のもと、症状の緩和や悪化の防止を図り、尊厳ある自立して生活を営むことができるように、日常生活全般にわたり、必要な援助を行う。地域・家庭との結びつきを重視し、利用者の立場に立ったサービス提供を行う。

大きな窓があり、全体的に明るい施設となっている。廊下を回廊型にすることで徘徊のあるご利用者様への対応をしている。全個室に個人用のトイレと洗面があり、使い慣れた好きな家具等を持ち込める。毎日の散歩と体操を行い体力の維持に努めている。職員の見守りのもとで週三回の一人ずつ入浴ができる。同法人が運営する特養厨房で調理した食事を、ご利用者様に盛り付け、配膳、調理、片付け等をして頂く。交代で週三回近隣のスーパーへ買い物に、また、図書館、公園、特養での行事、保育園などへの頻繁な外出を行い、平均月１回の年間行事と毎日のレクリエーション、ボランティアによる歌クラブ、幼稚園児との交流などのほか、希望の食事とケーキなどを用意する個別の誕生日会を行う。花や野菜を栽培し、生き物（金魚）の飼育にも取り組む。心身的にグループホームでの共同生活が困難になってきたときには、特養のバックアップを受けることができる。