運営方針
1.施設は、要介護および要支援2のものであって、認知症の状態にある者について、家庭的な環境の下で入浴、排泄、食事などの介護、その他の日常生活上の世話および機能訓練を行うことによって、利用者がその有する能力を発揮して自立した日常生活を営めるように援助するものである。
2.施設は、日本国憲法第25条および老人福祉法の基本理念に基づき、人間の尊厳を守る生活援助を行うことに最善を尽くすとともに、利用者の健康と安全をはかり、豊かな老後の生活を保障するよう努める。
3.施設は、利用者の心身の状況、希望およびその置かれている環境を踏まえて、個別の共同生活援助計画を作成して援助を行う。主体性の尊重を基本に、役割や出番のある生活を創設することにより認知症状の緩和と進行を緩やかにするとともに、認知症老人の健全な能力発揮の可能性を探究する。
4.施設は、ノーマライゼーションの理念の実現を目指し、認知症老人の生活援助および福祉について地域社会の理解を進める事業に取り組む。職員は、高齢者福祉について学びその発展のために研鑽する。
5.施設は、高齢者福祉の事業を行うものとして、地域社会との共同による高齢者福祉および地域福祉の増進に寄与する事業に取り組む。
運営特徴
食事の介助・・・栄養士が利用者の身体状況・嗜好・栄養のバランスに配慮して作成した献立表に基づいて提供している。
排泄の介助・・・利用者の状況に応じて適切な排泄介助を行うとともに、排泄の自立についても適切な援助を行う。
入浴の介助・・・週7回の入浴または清拭を行う。
日常生活上の世話・・・離床・着替え・整容・寝具消毒・シーツ交換・健康管理・洗濯・居室内清掃・役所手続きの代行
機能訓練・・・・離床援助・野外散歩同行・家事共同などにより生活機能の維持・改善に努めます。
医師往診の手配など施設での看取り介護
相談および世話