運営方針
(1)個別ケアの質の向上
24Hシートを活用する事で、個々の生活スタイルを把握し、入居者主体となるケアを志すと共に
自己決定できる環境作りに努め、その人らしい生活が送れるよう支援していく。
(2)園芸作業の充実
園芸作業や植物鑑賞等を通して、豊かな自然に触れ、五感を刺激すると共に、情緒の安定・心の安らぎを培っていく。
また、植物の成長を楽しみ、収穫を喜び合うことで、共通の話題を通してコミュニケーションを深め、
共同生活への楽しさを感じていけるよう取り組む。
(3)リクエスト外出の継続
前年度実施したリクエスト外出を、今年度も取り入れ個々の希望に応じた外出支援を行っていく。
また、色々な情報を提供していく事により、選択肢を広め自己選択する達成感を得られるよう、自立支援への促進を図る。
(4)認知症ケアの造詣を深める
認知症への知識や理解を深める為、施設内外問わず研修等に参加し報告し合うことで、より質の高いケアを行っていけるよう努め、
全国グループホーム協会が主催する「全国実践事例研究大会」にて、その成果を発表していきたい。
運営特徴
豊かな自然に包まれた施設の中で入居者様個々に合わせた個別ケアを行う為、24Hシートを導入している。入居者様をはじめ、家族様同席のもとでサービス担当者会議を開催し、常に一人ひとりの思いを尊重したケアを実施、生きがいのある場を提供している。さらに生きがいづくりとして入居者様と地域社会とのふれあいを大切にした行事の実施、学校・保育園との交流事業など地域密着型の開かれた施設である。