運営方針
一人ひとりが役割を担い、生きがいをもって日常生活を続けていけるように、その方の有する能力に応じた支援をすることを目的とし、利用者が「ありのままの自分でいられる場所」として、安心して最期の時まで暮らせる環境を目指します。
原則として身体の抑制や、夜間帯を除きホームの玄関、出入口の施錠等による行動制限は行いません。
運営特徴
施設に入所してからも、その人らしさを大切に、その方が持っている能力を引き出して、役割をもって生活を続けられるようにサポートをしていきます。
自立支援を念頭に、生活リハビリの概念を大切にして、日常生活動作を維持またはサポート出来る仕組みを考えていきます。
フロアは全てバリアフリーで車椅子での移動が可能。最期のときまでトイレに座っていただけるように、車椅子で介助が必要な人でも対応できるスーペースを確保しています。
お風呂はあえて機械浴を設けず、木のぬくもりを感じるヒバ材の個浴を使用。その方の能力を奪わないよう、必要に応じた介護技術ですべての方に入浴していただける体制を作っています。
最期の時まで過ごしていただけるように、ターミナルケア、看取りをおこなっていきます。そのために訪問診療の医師と連携、協力体制を取っています。
1階に地域交流スペースを設けており、地域の方々が自由に出入りができます。地域の方々との繋がりができるよう交流を図っています。
災害時の対応として、災害備蓄倉庫を設置し、食料等の確保をしています。