運営方針
要介護者であって、認知症の状態にあるもの(当該認知症に伴って著しい精神症状を呈する者及び当該認知症に伴って著しい行動異常がある者ならびにその者の認知症の原因となる疾疾患が急性の状態にある者を除く。)について、その共同生活を営む住居において、入浴・排泄・食事等の介護その他の日常生活の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来るよう支援する。
運営特徴
当事業所は地域との交流に一番力を入れている。まず、近隣の小中学校と連携して、スタッフが学校に出向いて認知症についてや介護の仕事についての講義を毎年行っている。さらに、生徒が当事業所に来所され、昔の遊びや話しなどしてもらい、交流を図っている。
運営推進会議では桜が丘自治会と協力し自主防災会の「防災、安心台帳」に加入し、災害が起こった場合、地域の方々が当事業所に応援してくださるような体制を整えている。
また、定期的に家族と利用者が交流できる家族交流会を開催している。夏祭りやクリスマスなど季節に応じた行事をおこない、楽しんでもらえるようにしている。
当事業所は取手市のグループホーム、小規模多機能事業所が集まり情報交換をする「取手市地域密着型サービス連絡会」を立ち上げ、行政と事業者の連携や認知症サポーターの普及活動を中心的な役割で活動している。