運営方針
現在は満床で待機者が10名ほどいるが、他の施設との重複申込者も多い。四賀地域在住者を優先しているが、経済的に利用できない人が多い。
当事業所は地域に密着し、利用できない人々と家族のよりどころになりたいと思っている。利用できる人は限られている。事業所の介護を地域に発信し住み慣れた環境で暮らせることを目指し、力になりたいと積極的に取り組んでいる。
認知症に対する啓発活動については、人形劇を交えて地域に出向き講座を開催している。今年度は二十数回の講座を実施し、受講生は1500名に及ぶ。視察団体、見学者、実習生の受け入れは拒むことなく門戸を開いている。
右肩上がりに増加する認知症の人々が地域で暮らせるためには、実際を見ていただくことが大切で、それぞれの立場で支援をしていただきたいと考え取り組んでいる。
入居者のプライバシー保護には十分配慮し外来者との交流も大事にしている。
運営特徴
人間が人として一生を全うしていただくために、人間の尊厳を最優先にしている。
1.食事はおいしく、楽しく・・食材は地産地消 新鮮な野菜を存分にご自分の手で仲間と一緒に食事のときのエプロンは全く不要、最後まで経口摂取出来るよう支援、その為の口腔ケアーに力を入れる2.排泄は人間の尊厳を守る重要なポイント・・おむつはずしに取り組み日中はトイレで
3.体力維持に力を入れる・・個々に応じた生活リハビリ中心に、散歩、体操、レクレーション参加