認知症高齢者が、地域で安心して暮らしていけるよう、グループホーム浜の宮は「ひとりの為に寄り添う」「常に笑顔で・地域の中へ・家族と共に」を運営方針として掲げます。

ご家族と二人三脚の介護に努めています。医師との相談・連携（特に認知症について専門医と）を充実させています。入浴は個浴で、ご利用者がゆっくりと入浴できるよう取り組んでいます。「運動」「笑い」を取り入れ、認知症の進行、身体能力の低下予防の為に努めています。午前・午後から1時間ずつの体操・レクリエーション活動を始め、個別に散歩や趣味（園芸・箱作り・囲碁等）の時間を設けています。買い物やドライブなども、ご利用者の希望を取り入れながら行っています。心身の維持・向上のため、車椅子は最終手段・移動手段と考え、歩行困難者でも、手引き歩行を基本に考え対応しています。それに伴い、オムツに頼らず、トイレ誘導を基本に対応しています。

食事面では、旬の食材を用いて、手作りの温かさを感じられるようなメニューにし、「匂い」「色彩」「食感」など五感で感じていただけるように取り組んでおります。ご利用者と共に食事の準備やおやつ作り行ったり、ご利用者の希望を聞き、メニューに取り入れるようにしています。

ご利用者一人ひとりの個性・感性を大切にした支援に取り組んでいます。