運営方針
要介護者(指定介護予防認知症対応型共同生活介護にあたっては要支援者。以下「利用者」といいます。)が可能な限り、住み慣れた地域でその人らしい暮らしが実現できるよう、家庭的な環境と地域住民との交流の下で必要な日常生活上の援助を行い、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができることを目的とします。
運営特徴
『自立と共生』
従来の生活習慣に復帰していただく為に、親族や近隣住民との触れ合いの場を多くする事を本旨とする。
・本人や親族から、過去の経歴の聞き取り調査
・役職員全員の対策会議(個々に対策を協議する)
・現在馴染みのない生活用品の発掘(湯たんぽ、うちわ等)
・農園、花壇の設置(作業は出来る限り入所者にて行う)
・施設便りの定期刊行(親族に発送する)
・誕生日会の実施(親族の参加も促す)
・鑑賞会の実施(ボランテイアによる演劇等で親族、近隣住民参加も促す)
・趣味等の発掘
・来訪者の無差別化(入所者に危害を加える恐れのある者は除外)
<サービスの概要>
①食事
・食事の提供及び食事の見守り及び介助を行います。
・調理場で利用者が調理することができます。
・食事サービスの利用は任意です。
②入浴
・入浴または清拭を行います。
・衣服の着脱、身体の清拭、洗髪、洗身の介助を行います。
・入浴サービスの利用は任意です。
③排せつ
・利用者の状況に応じて適切な排せつの介助を行うとともに、排せつの自立についても適切な援助を行います。
④機能訓練
・利用者の状況に適した機能訓練を行い、身体機能低下を防止するよう努めます。
⑤健康チェック
・血圧測定等利用者の全身状態の把握を行います。