家庭的な環境の下で、入浴・排泄・食事等の介護またはその他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにする。利用者様の人格や個性を出来る限りで尊重し、日常的に利用者様の立場に立ったサービスの提供に努めるのとともに、利用者様の心身の状況、希望及びそのおかれている環境を踏まえて個別の介護計画を作成することにより、利用者様が必要とする適切適切なサービスを提供する。その際には必ず利用者様及びご家族様に対して内容を説明し同意を得る。実施状況に問題・課題がある場合には、評価をし見直しを行っている。

認知症高齢者にとって、「その日・その時」がそれぞれのスペシャルな時間と考え、出来る限りの願いを叶えられるよう柔軟な発想で日々の生活を支援するよう取り組んでいる。毎月1回以上バイキングや外出、その時期に見合った行事を開催しイベントを行っている。日々の業務においても回想法や音楽等を用いて、利用者様同士で馴染みの関係を構築出来る様に支援している。同法人で隣接している老人保健施設があり様々な部署との連携をとることによって多様化する利用者様やご家族様のニーズに対応出来るように努めている。又、法人内で勉強会や研修会を開催・参加をしてサービスの質の向上にも努めている。