運営方針
理念:人間としての尊厳を失わずに暮らしていけるようなケアを提供する
目的:認知症という生活障害をもたれているお年寄りが、家庭的な環境の中でその人らしい豊かな生活ができることを援助する
運営方針
・心と身体の安定した生活を目指す
・一人ひとりの人生歴の違いを認識・優先し、より良い環境づくりに努める
・社会とのつながりを考え、さまざまな人とのふれあいを大切にする
・生きている喜びを実感して頂ける毎日を提供する
運営特徴
「今日が大事」ということを認識し、日々のケアにあたっている。
明るくアットホーム、家庭的な雰囲気である。
日常的に意欲的に役割を持って生活できるようケアしている。ホームの畑で収穫を楽しみ、また季節の山菜やキノコ採りなどにも出かけ、併せて旬の食材を多く取り入れた食事を提供している。
外出時や行事の時には入居者に喜んでもらえるよう工夫して手作りの弁当や食事作りをしている。
ホームの中だけで生活が完結しないよう、いつまでも地域の中の一員として生活できるよう日常的に積極的に外出の機会があり、地域の行事にも多く参加している。
今日の充実感が明日の活力、生きていく意欲に繋がると考え、なるべく本人の意向にそって楽しく、安心できる一日を過ごせるよう支援に努めている。
家族とも本人を一緒に支える家族の一員というような気持ちで本人を支えようと努めており、年に一度は家族と共に日帰り旅行にも出かけている。