運営方針
地域の中にある認知症高齢者グループホーム(共同生活を営む認知症老人に対して、家庭的な環境の中で介護スタッフによる生活の援助・介護を行う形態)で生活する認知症高齢者に対して、日常生活全体における援助等を行うことにより、認知症症状の進行を穏やかにし、精神的不安を排除し、健康で明るい生活を送れるように支援する。また、認知症高齢者の福祉増進を図ると共に、認知症高齢者生活の質の向上を図ることを目指します。
運営特徴
(食事)栄養と利用者の身体状況に配慮したバラエティに富んだ食事を提供します。食事は出来るだけ離床して食堂で食べて頂くように配慮します。
(排泄)利用者の状況に応じて適切な排介助を行うと共に、排泄の自立についても適切な援助を行います。
(入浴)毎日の入浴も可能です。寝たきり等で座位のとれない方は、器具等を用いての入浴も可能です。
(離床、着替え、整容等)寝たきり防止、出来る限り離床に配慮します。生活のリズムを考え、毎朝夕の着替えを行うよう配慮します。個人としての尊厳に配慮して、適切な整容が行われように援助します。シーツの交換は、週1回、寝具等交換します。
(機能訓練)日常生活を通して、利用者に適した生活リハビリ訓練を行い、生活機能の維持・改善に努めます。
(レクリエーション)その方に応じた、また、それぞれが好まれる施設内や施設外におけるレクリエーション実施の援助、グループ内の施設が集まり、合同のレクリエーション実施の援助を行います。