運営方針
1.利用者様に対して、家庭的な環境のもとで、日常生活上の支援や心身の機能訓練を行うことにより、安心と尊厳のある生活を営むことができるよう支援することを目的とします。
2.利用者様の人格を尊重し、常に利用者様の立場に立ったサービスの提供に努めるとともに、個別の介護計画を作成することにより、利用者様が必要とする適切なサービスを提供します。
3.認知症の方の特性をよく理解し、適切な介護の知識・技術をもってサービスを提供し、その質の管理、評価を行います。
4.サービスの提供に当たっては、緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他利用者様の行動を制限する行為を行いません。
5.関係市町村、地域の保健・医療・福祉サービス事業者等との綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めます。
6.事業の運営に当たっては、利用者様のご家族、市町村職員、民生委員並びに地域住民の方々を構成員とする運営推進会議を定期的に開催し、事業運営についての意見を受けるものとします。
運営特徴
当ホームでは、生活支援の一環として「音楽療法」を取り入れています。なじみの唄を歌うことによって回想を促すばかりか、嚥下能力の回復にも予想以上の効果が見られます。個別療法と集団療法があります。
また、淡路景観園芸学校のご協力をいただき、「園芸療法」に取り組んでいます。植物や土との関わりを通して、心身機能の回復や認知機能の低下予防を図っています。