運営方針
認知症によって自立した生活が困難になった利用者に対して、家庭的な環境のもとで食事、入浴、排泄等の日常生活の世話及び、日常生活の中での心身の機能訓練を行うことにより、安心と尊厳のある生活を利用者が有する能力に応じて可能な限り自立して営むことが出来るように支援することを目的とする。方針は介護保険法並びに関係する厚生省令、告示の趣旨及び内容に沿ったものとする。
運営特徴
開設後10年を経過した当ホームは、大手医療法人が展開するグルーホームの一つであるため、法人の医療機関との連携が迅速にとれ、「見取り」までの介護が安心して受けられる点が大きな利点です。「ご入居者様本位の、ご入居者様の目線に合わせた良質もサービスを提供する。」と言うホームの理念のもと、施設長以下職員全員が、食事、入浴、排泄、外出などを入居者一人ひとりの状態に即して、寄り添いながらきめ細かくお世話をしています。また、ご家族とは、日常的な来所での対応の他、家族会を2ヶ月毎に開催し、出席率も非常に高く、運営・サービスについての意見交換が来易く出来る体制です。地域と、自治会活動への積極的参加を通じながら関係強化をはかっており、隣接の障害者施設とは、月2回音楽を通して、交流を深めています。地域に根ざしたホームとしての努力を重ねています。