運営方針
グループホームにて共同生活をする要介護状態にある認知症老人に対し、其の人らしい生活が出来るよう、家庭的で落ち着いた住環境の提供と、個別性を生かした各種療法を手法とした日常生活における援助等を行う事により認知症状の進行を緩やかにし、問題行動を減少させ、精神的に安定して健康で明るい生活を送れるよう、又地域との連携を図る「ブリッヂ的役割」を果たし、地域に密着した地域と共に在る福祉の増進を図るものとする。
運営特徴
(1)美味しい食事の提供。味だけではなく、1日25~30品目の材料を使用し、栄養面や個々の利用者の嚥下・咀嚼機能にも配慮して提供している。行事食や利用者の嗜好を取り入れたり、ホームの菜園で育てた野菜や果物を提供し、見て楽しみ、味わって楽しめるように取り組んでいる。(2)地域との交流。町内会の行事や催し物への参加や散歩の際の近所の住民との挨拶や交流、ホームの行事に町内会や子供会の皆さんが来訪し、利用者と交流を持っている。(3)アットホームな雰囲気。職員が個々の利用者の心身の状態を細かく観察しその都度の対応をしながら、ごく自然な形で利用者と寄り添い、共に生活している。