運営方針
・認知症高齢者が社会生活とのつながりの中で、安全に共同生活を行い、日常生活における援助を行う。
・利用者一人一人の心身の動きを感じ取り、家庭生活の延長として、きめ細かな対応を行う。
・残存能力の維持、向上と個々の生活高揚の為の援助を行う。
・入居者が豊かな生活を実感できるよう、地域や自然を取り入れたケアの展開を行う。
・入居者の人権尊重を基本として、精神的状況の的確な把握に努めるとともに、症状等に応じて医療機関への受診を図るなど適切な 対応を行い、精神的な安定、健康で明るい生活を送れるよう援助する。
・事故防止のため、入居者の行動の特性を把握し、安全には十分配慮する。
運営特徴
家族とのふれあいが保てるよう、花見、夏祭り、運動会、芋煮会、クリスマス忘年会と四季の行事を家族が参加しても楽しめるよう考慮し、多くの家族から参加して頂いている。グループホーム自体自然に囲まれた環境にあり、四季が感じられるよう、春には花見に加え夜桜見学、夏は花や野菜の苗木の植え替えを入居者と行い、秋は紅葉狩り、冬は節分、初詣、団子木作りなど活動的に過ごしている。またホーム内でもこれまでの生活歴から得意なこと、好きなことが日常的に感じられるよう支援しており、詩吟など興味のある方には、詩吟教室の参加や、縫物、茶道、料理、お菓子作りなど、入居者一人一人の活躍の場を、考慮しながら支援している。