運営方針
1.本事業所が実施する事業は、認知症症状によって自立した生活が困難になった利用者に対して、家庭的な環境と地域住民との交流のもとで、心身の特性を踏まえ、尊厳ある自立した日常生活を営むことができるよう、食事、入浴、排泄等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練等必要な援助を行うものである。
2.利用者の認知症状の進行の緩和や悪化の防止に資するよう、その目標を設定し、計画的に行うものとする。
3.利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めるものとする。
4.事業の実施に当たっては、事業所所在地の市町村、連携する介護老人福祉施設や介護老人保健施設、協力医療機関に加え、居宅介護支援事業者、地域包括支援センター、保健医療サービス及び福祉サービスを提供する者、地域住民等との連携に努めるものとする。
5.前4項のほか、「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成18年厚生労働省令第34号)及び「地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令」(平成18年厚生労働省令第81号)に定める内容を遵守し、事業を実施するものとする。
運営特徴
・小規模施設の利点を生かし、日中に外出の機会を多く設け、夜はゆっくり休んでいただけるように努めています。
・冠婚葬祭の送迎をしたり、教会への参加を支援したり、ボランティアのご協力もいただきながら、各個人の生活を尊重し、一人一人に合わせた介護をめざしています。
・小さな畑ですが、季節の野菜をみんなで作って収穫します。
・ホームの中は、いつもご家族や職員が持ってきてくれる季節の花で飾られています。