運営方針
認知症によって自立した困難となった高齢者の安心と尊厳のある生活を守るために力を尽くし、利用者の利益を守ることを第一に考え、自らの行動の規範として倫理網領を守る事をちかいます。
地域との協働により、認知症であっても、住み慣れた町で、普通の生活を続け、その人らしく穏やかに生きられるよう支援していきます。
見えない障害に対する見えない介護の重要性を認識し、声にならない要望を推し量りながら、互いに癒し、癒されながら、共に人生を歩んでいく介護を信条としています。
運営特徴
ホームは、正面に海が見渡せ、裏手には五島のシンボル鬼岳を見上げる豊かな自然に囲まれている。敷地内には利用者とスタッフで植えられた季節の花や、季節の野菜が実っており、また、ホーム横にある畑には、夏になると黄金色に麦穂が垂れ、利用者は自然を愛でながら季節を感じ取っている。なるべく利用者の希望に答えて、入居前からの行きつけであった美容院や洋品店を今も利用され、習慣とされていたお寺参りや教会でのお祈り等も行かれている。閉じこもりにならないように外出を多くさせ、『その人らしく』生活が出来るように支援している。