サービスご利用者の人格を尊重し、誠意ときめ細かな配慮のもとで、ご利用者の状態に応じた良質の福祉サービスを提供し、地域に開かれたことを基本理念とする。また当法人が認知症高齢者ケア現場で培ってきた実践を継続し、認知症のケアが高齢者ケアの原点であると考え、「住み慣れた地域で安心して暮らせますように私たちがお手伝いします。」をスローガンに「みんなの和を大切にする。」「一人ひとりを大切にする。」「安心、安全、幸せな暮らしを目指す。」を重点方針として、質の高いサービス運営に努めます。

ホームの母体としてケアハウスと通所介護が平成12年に開設され、平成19年に4階を増築する形でホームが開設された。よって地域の社会資源として近隣にホームが理解され地域の協力体制が得られやすい環境にある。施設は清閑な住宅街に位置し、大きな庭園の中にふれあい農園やログハウスがある。ホームの窓からは田畑の緑が一面に見渡せ、遠くに弥彦山も臨め、豊かな自然を感じながら生活を送ることができる。またご利用者が入居前から参加していたサークル活動を支援したり、新たに地域の行事や集まりに参加するなど、個々のご利用者が地域の一員として日々暮らしていけるよう支援している。