運営方針
認知症の症状によって自立した生活が困難になった利用者に対して、家庭的な環境と地域住民との交流のもとで、心身の特性を踏まえ、尊厳ある自立した日常生活を営むことが出来るよう、入浴、排泄、食事などの介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練など必要な援助を行うことにより、利用者の心身機能の維持回復を図り、もって利用者の生活機能の維持又は向上を目指すものとする。
運営特徴
認知症によって、日常生活が困難になったご利用者に対して、「できることを取り上げない」「いつでも家庭の中心にいる」「主役はいつでもご利用者」を念頭において、掃除・洗濯・調理等、可能な限りご利用者と一緒に取り組み、生活リハビリに努めます。
可能な限り ご利用者と共に調理し、味見していただきながら、楽しく食事ができるよう取り組んでいきます。
日本の風習を大切にし、初詣、雛祭り、端午の節句等、季節に応じたレクリエーションで楽しんでいただきます。
日替わりで集団体操を実施し、足腰の機能低下を防ぎ、認知症の進行を予防します。天候が安定している時期は、可能な限り散歩等へ出かけ、地域の方からも声をかけていただけるよう明るく接していきたいと思います。