運営方針
グループホームあおぞらのスタッフは、お年寄りが認知症になっても、尊厳と権利は守られるべきだと考えています。ですから、利用者である認知症のお年寄りが「あおぞら」を自分の家として、安心して普通の生活がでいるように、環境づくりに努めます。開かれた環境で、安らかにゆったりと過ごして頂き、認知症の進行を少しでも遅らせて、生涯を送ることができるようにお手伝いします。
運営特徴
日中玄関のドアは自由に開けて外出できる状態にあり、共用空間のカメラの映像モニターで見守る態勢になっている。また玄関に人感センサーを設置して、玄関からの出入りをチェックできるようになっている。必要に応じて、携帯電話のGPS機能を活用して、利用者の位置情報を把握するシステムも活用している。なるべく、利用者の行動を抑制することなく、自由に振る舞って頂くと共に、安全管理にも配慮している。しかし、自由に外出した利用者を見失うこともあり、探索に警察の協力を仰ぐこともある。地域の見守りネットワークの構築の必要性を感じている。