１.入居者の認知症の進行を遅らせ、人間的尊厳を大切にし、その心身の状況を踏まえ、ゆったり、楽しく、生き生きとした日常生活を送る事が出来るよう支援します。

２.入居者の個性を尊重し、それぞれ役割を分担し、入居者の良い点を見い出しながら、生き生きとした日常生活を送る事が出来るよう支援します。

３.入居者が、自分らしく生きていく為の支援とその介護計画の作成努力をします。

４.介護する人は誠心誠意、入居者及びそのご家族が安心される様な支援をすると共に、理解、信頼を得るよう努力します。

５.介護する人は、入居者又は、他の入居者等の生命、身体を保護する為に、緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束、その他入居者の行動、言動を制限する行為は行いません。

６.認知症であっても、その人の生命力、存在を認め、人としてのあたり前の暮らし、ゆったり、楽しく、生き生きとした生活を確立する為に、常に介護する人は介護の質の評価を行い、質の向上を求め、改善を図っていきます。

館内に多目的ホール（イキイキホール）があり、その中に舞台もあり、随時運動やお楽しみ会を行ったり、また、癒し系として、海水熱帯魚等を楽しむ事が出来ます。外にはビニールハウス等があり、農作物・花等の栽培、収穫を楽しんだり、毎月100本のバラを購入し、入居者が活けたり、鑑賞も出来ます。また、当ホームではＥＭ菌を利用し、トイレ、風呂場、床等の掃除に使用したり、また加湿器に入れたり、ＥＭ石鹸を作ったり、良環境作りに配慮しています。また、にわとり40羽程度を飼い、箸で黄身をつまむ事が出来る位の健康卵を使用しています。もちろん、畑作りにもＥＭ菌を使用しています。