運営方針
東日本大震災により避難生活を続け自分の故郷に戻れない双葉郡の認知症高齢者の皆様が、「一日も早く故郷に戻り穏やかな生活をしたい」との希望を同じ故郷の事業者として同郷への思いを共有し、戻れる日までお互い健康で長生きできるように、自分でできることは自分で行い、できないことはそっと職員の支援を受け「のんびり、ゆったり、その人らしく」ご縁のあったお仲間と家族のように最期まで楽しく、震災を体験し生かされたことに感謝しながら生活したい。
運営特徴
男性ご利用者、若年性ご利用者なども受け入れ認知症になっても安心して暮らせる環境を整えてます。そのため、職員の質の向上の為研修に力を入れ「3年経ったら介護福祉士、5年経ったらケアマネ」を職員の合言葉とし外部・内部研修に積極的に参加しています。
今年は、3年経験をもとに介護福祉士を8人受験しました。受験のための準備として週1回受検対策のための研修会を実施しました。
ご利用者と家族の暮らしを最期まで支え続けるため、常勤看護師を配置し協力病院と医療連携を取りご利用者または家族の希望にあわせターミナルまで支援します。