施設の職員等は、要支援2及び要介護1～5の被認定者で認知症の状態である者（認知症に著しく精神状態や行動異常がある者や、認知症原因の疾患が急性の状態にある者を除く）に対し、その有する能力に応じ、自立した日常生活を家庭的な環境の中で営むことが出来る、利用者の心身等の状態に応じてグループで共同生活を営み、その住居において入浴、排泄、食事等の介護、その他日常生活上の世話及び機能訓練を受けることを、その運営方針とする。

家庭的な環境を提供し、自立支援をサポートすると共に「見る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」「触る」といった五感の刺激で心癒す生活を送っていただけるよう取り組んでいます。食事は一緒に作り、一緒に食べ、後片付けも一緒に行っています。『同じ釜の飯を食う』のことわざのように家族のように毎日を一緒に過ごし、苦しい事や楽しいことを共に感じて過ごす、とても親しい間柄になれるように、日常業務を優先するのではなく一緒に接する時間を大切にしています。職員と入居者様ではなく、家族のように気軽に話せる関係作りとご家族、地域の皆様を交えての触れ合いを大切にしています。笑い声の絶えない施設作りを職員一同で頑張っています。また、終の棲家と思っていただけ、自分の想いが素直に伝えられる、分かってあげられる。そんな、人間関係を築けるよう優しい対応で頑張っています。