本事業所は認知症の状態にある方に対して、介護等の生活援助を行い、入居者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営む事ができるようにする事を目指し、認知症高齢者福祉の増進に寄与する事を目的とする。その目的達成の為、地域や家庭との結び付きを重視した運営を行い、保健医療・福祉関係者や行政機関等との密接な連携に努めるものとする。

当事業所では、集団行動の他にも一人の時間を大切にしています。一人で買物へ行かれたり、職員と二人だけで出掛けたり、個人の好みになるべく添えるよう工夫しています。又、約束しなくてもその時の話で急に食事に出掛ける事や、自宅へ帰ることもあります。　介護する側、される側でなく、近所付き合いのような横の関係を実践しています。