運営方針
事業所は、利用者の要介護状態の軽減若しくは悪化の防止・予防に資するよう、日常生活に必要な援助を妥当適切に行う。
1.利用者個人の残存能力を、大切に維持し、高めていくための介護計画を作成する。
2.権利と人権を守る。
3.利用者家族と連携を密にし、家族の意向にも沿った介護計画を作成する。
4.利用者が生きがいのある生活実感をもてるよう、社会から隔離せず、人間らしい生活を送れるようにする。
その為にも地域との結びつきを重視し、地域活動にも積極的に参加する。
運営特徴
当ホームは、市の中心部に位置し、周囲には商店街や銀行・医療機関・消防署・公民館・バス発着所などがあり、地域住民ともふれあいながら生活できる環境にある。認知症相談にも対処するなど、地域の認知症対策や介護支援の情報の場となっている。災害対策として定期的に避難訓練を実施し、安全対策の整備も確立されている。また具体的な注意事項等の防災マニュアルについても運営推進会議で検討している。ケアにおいては、利用者個人をよく把握し、張り合いや喜びのある日々を過ごせるように、一人ひとりの生活歴や力を活かした役割を支援している。ホームの医療的バックアップ体制については、協力医療機関の定期的往診や緊急時の対応など、利用者や家族にとって安心できる。また、研修等を通じて職員はケア対応等のさらなる質の向上に取り組んでいる。