上井草グルップボエンデ

運営方針

運営の方針 

1 入居者の介護が目的の「施設」ではなく、入居者の「生活の場」であることをきちんとふまえて支援をおこないます。

2 人間としての共感と、高い技術をよりどころに、画一的な支援ではなく、柔軟な発想で多様性をもった支援をおこないます。

3 実際の局面での判断に迷ったとき、入居者の尊厳ある生活とはどういう生活かを徹底的に追及することに判断基準を求めます。

4 入居者が、他の入居者や、家族、地域住民などの広がりの中で生活できるように支援します。

5 入居者の潜在的な力をなるべく引き出すような支援をおこないます。

運営特徴

緑の濃い杉並区上井草の住宅地のなかでも、もっとも樹木が豊富で閑静な一角にあります。南東側は遊歩道に囲まれ、南側は切り通し公園に面しています。切り通し公園は大きな木がたくさん茂っていてとっても静かな公園です。少し歩けば井草八幡の鎮守の森です。善福寺公園も歩いていける距離です。大きなスーパーマーケットが近くにあり、買い物にも不自由しません。 

 グルップボエンデは「施設」ではありません。

そこで住宅建築を得意とする建築家の阿部勤さんに設計を依頼しました。単に広くて快適なだけではありません。阿部さんはその空間の質を追求しました。

外空間と内空間とのあいだに、内とも外とも言えないような中間的な領域があったり、人間の回遊本能を満足させる部分があったり、やがて緑で覆われて、なかの人間たちを包む隠れ家的な部分があったりと、多様性に富んでいます。

もちろん設備も充実しています。各個室にはトイレがついています。そのほかに各フロアーにはバリアフリートイレがあります。浴室のほかにシャワー室もあります。キッチンは共同での作業がしやすいように広くアイランド型になっています。冷暖房のほかに、共用部分には床暖房もはいっています。 

私たちの目標

 まず何よりも人生の先輩たちにゆっくりと過ごしていただきたいとおもいます。自立も大事ですが、追い立てるようなことはしたくありません。それから人間の尊厳とは何かを常に考えるサポートをしたいと考えています。自由であること、プライバシーが守られていること、その人間のアイデンティティを尊重することは、最低限の要素と考えます。

またグルップボエンデは、認知症のあるお年よりの住まいです。だから普通の住まいと同じように開かれたものでありたいと考えています。家族の方々やお友だちが、気軽にいつでも訪ねてくる「家」にしたいとおもいます。 

医療について

 グルップボエンデには医師や看護師もいます。だから安心して生活を送っていただけます。希望される方は、協力医療機関からの往診、投薬などのサービスもうけられます。またいざというときには協力医療機関で専門的な医療がうけられます。

サビース開始日 2003年12月01日
事業所番号 事業所番号非表示
所在地 〒167-0023
東京都杉並区上井草4-3-22 
アクセス 西武新宿線
上石神井駅から徒歩15分/上井草から徒歩20分
JR中央線
荻窪駅北口から関東バス 「八幡宮裏」下車徒歩1分
0番乗場 北裏行/武蔵関駅行/女子学院行
1番乗場 南善福寺行/青梅街道営業所行

詳細情報

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