運営方針
○介護を必要とする認知症高齢者が、家庭的環境の中で共同生活ができるよう適切な援助と必要な介護を行います。 ○「入居者が主人公」の立場に立って、人権・プライバシー、人間の尊厳を守り、ノーマライゼーション(市民的自由)を大切にする運営を行います。 ○民主的で開かれた運営を行い、地域住民、家族、特別養護老人ホームとかみ共生苑の入居者・利用者との交流・連携を重視します。 ○介護保険や老人福祉に関わる法令に基づき、関係行政機関、地域の保健・福祉・医療機関との綿密な協力のもとに、総合的なサービスを提供します。
運営特徴
認知症を有する方は、日々わからなくなる不安とそれによる孤独等により不安定な精神状態になておられることが予想される。当事業所では、本人のそのような気持ちを尊重し、不安を抑制するのではなく、不安に寄り添うことで、安心感を持っていただくよう努めている。そばに寄り添う、外出した際には一緒に付き添う、本人の言動を決して否定しない等の認知症の方への基本的な対応をしっかりと行うことを心がけている。また、出来ることを見極め、可能なことをしていただき、そのことにお礼を述べることで自尊心を高められるよう支援している。