利用者が認知症状態にあるために常時介護を必要とし居宅において介護を受けることが困難な方にご利用いただきます。当施設は認知症状態によって自立した生活が困難になった利用者に対して、明るく家庭的な環境の下地域や家族との結びつきを大切に、一人ひとりの状況と希望に合わせたケアを提供し、安心とゆとりある日常生活が送れるように援助します。また協力医療機関との連携により、24時間の連絡体制を確保し必要に応じ健康上の管理等に対応する体制をとっております。利用者の状態が重度化した場合（医師が回復の見込みがないと判断しかつ、医療機関での対応の必要性が薄いと判断した場合）看取りの介護を受けるか、医療機関の入院するか選択していただきそれに向けた支援をいたします。当該利用者又は、他の利用者の生命又は身体を保護するため緊急止む得ない場合を除き、身体拘束その他の行動を抑制する行為を行いません。

法人医師による定期的な往診のほか、日祝祭日、夜間についても24時間体制で利用者の急変時には直ぐに対応できる体制を整えている。また週一回の健康相談により、利用者の健康管理、相談も十分に行われている。医師、看護師との連携のもと、ターミナルケアを実施し最期まで看ます。　セラピードックを導入し認知症高齢者のケアに活用しています。利用者はセラピードッグに笑顔で話しかけたり、一緒に散歩することで健康維持にもつながり、また、近隣の方々との交流に一役買っています。風呂は温泉が引かれており好きな時に入浴できることも特色の一つとなっています。