運営方針
認知症高齢者が家庭的な環境と地域住民との交流の下、住み慣れた環境での生活が継続できるようすることを目指します。
少人数の共同生活を送ることにより認知症の症状の進行を緩和させ、よりよい日常生活を送るように支援します。
また、利用者が重度化し、看取りの必要性が生じた場合は、利用者又は家族の説明・同意を得て、医療と連携を強化し最後まで生活出来るよう支援を行う。
運営特徴
地域の方からお借りした畑で利用者中心となって野菜作りをしたり、地域住民からの山菜、野菜、きのこ等の差し入れも多い。町の介護予防事業である「いきいきサロン」(週1回)に現在1名の利用者、「アクション農園」に毎週4~5人の利用者が参加し、地域の方と交流している。地元保育園児との交流、各種ボランティアの受け入れ(民謡、踊り、読み聞かせ等)。また地域行事へ積極的に参加している(敬老会、初詣、祭、花火見物、収穫祭等)。季節毎の年中行事を大切にし、季感を味わっていただいている。また施設行事では利用者と家族、職員全員で年1回のバスハイク、納涼祭を行い親睦を深めている。毎月2回、施設内で認知症カフェを開催し地域の方と交流の場となっている。町内の医療機関であれば基本的に施設職員が受診の対応を行う事が出来るとしているため、ほとんどの利用者に対し、協力医療機関である湯沢病院受診時の付き添い介助を無償で行っている。