運営方針
運営理念:『笑顔とやすらぎ空間の提供』
指定認知症対応型共同生活介護の事業は、要介護者であって認知症の状態にある利用者(以下「利用者」という。)が共同生活住居において、家庭的な環境の下で可能な限りその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように、必要な介護等(以下「サービスの提供」という。)を行うことにより、利用者の認知症の症状の進行を緩和し、安心して日常生活を送れるよう、次の各号に揚げる援助を行うことを目的とする。
(1)入浴・排泄・食事等の介護
(2)日常生活上の世話
(3)機能訓練
(4)必要な相談・助言等、その他の援助
前項のサービスの提供に当たっては、利用者の人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努め、利用者との信頼関係を基礎とした人間関係の確立を図り利用者の主体性の尊重とその家族及び地域との交流を目指すことを、運営の基本方針とする。
運営特徴
当グループホームは住宅街の中に位置し、窓から山が見えたり、近くには川が流れていたりと自然に恵まれた環境の中にあります。又、敷地内に茶房うてび庵や小料理屋うてびがあり、ご家族の方が来られた際には気軽にお茶を飲みに行けたり、希望に応じて食事の選択ができます。徳島県産の杉を使った木造平屋の建物は、廊下やリビング等が開放感のある造りとなっており、隣接した畑で野菜等の栽培を行っています。職員は全員が画一的なケアになってしまわないように、若年から高齢の職員までがそれぞれの経験や得意分野を活かしながら日々のケアを行っています。