運営方針
要介護状態にある高齢者に、適正な福祉用具貸与を提供する。
要介護者等が、居宅においてその能力に応じ自立した生活ができるよう、又、心身の状況・希望・環境を踏まえ、適切な福祉用具の選定の援助・取付け・調整等を行い、貸与及び住宅改修では生活上の便宜を図り介護する者の負担軽減を図る。
事業の実施にあたっては、関係市町村 保健・医療・福祉サービスと蜜に連携を取り総合的サービスに努める。
運営特徴
1972年創業以来一貫して、福祉用具の製造から販売までを手がけている。
福祉用具専門相談員(5名内2名プランナー)は、現場の声を反映し選定援助も含め各種相談に対応して人生の結晶期にふさわしい日常生活を営む一助を行なっている。
開発商品では、各種防水シーツ、入浴介助ベルト、車いす防水・防寒カバーや介護者に優しい各種サポーター類も製品化した。1986年には、産学共同開発で当時信州大学医学部泌尿器科の先生に力添えいただき、消臭抗菌製品をいち早く世に送り出し当時マスコミ等でも話題になった。また、定期的モニタリングの実施に合わせて、福祉用具サービス計画書を作成しご家族、担当のケアマネさんに報告を行なっている。
2004年より、産学官連携事業において千曲市・信州大学工学部との共同開発事業で「加齢に伴う筋力・バランス機能の衰えが転倒を招き結果として寝たきりになる構図(現場の声が発端)、その予測をデジタル表示する装置」を開発した。現在も千曲市産業支援センターに支援を戴いている。