事業所の専門相談員は、利用者の要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止又は要介護状態となることの予防、並びに利用者を介護する者の負担の軽減に資するよう適性に行なう。

1.常に清潔かつ安全で、正常な機能を有する福祉用具を貸与する。

2.提供する福祉用具の質の評価を行い常にその改善を図る。

3.事業所の実施に当たっては、地域との結びつきを重視し、市町村、国保連合会、その他の保健医療サービス及び福祉サービスを提供する者との連携に努めるものとする。

利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえ、福祉用具が適切に使用されるよう専門的知識に基づき相談に応じるとともに、目録等の文章を示して・福祉用具の機能、使用方法、利用料等の情報を提供し、個別の福祉用具の貸与に係わる同意を得る。貸与する福祉用具の機能・安全性・衛生状態に関し点検を行う。利用者の身体状況等に応じて福祉用具の調整を行う。当該福祉用具の使用方法上の留意事項、故障時の対応等を記載した文章を利用者に交付し、十分な説明を行った上で、必要に応じて利用者に実際に当該福祉用具を使用させながら使用方法の指導を行う。利用者の要請等に応じて、貸与した福祉用具の使用状況を確認し必要な場合は、使用方法の指導・修理を行う。