運営方針
高品質な介護サービスをベースに東京海上グループの総合力を活かし
(1)入居者個々のニーズに合致した生活、ケアプランの提供
(2)介護予防、要介護度の進行を遅らせることを念頭に置いた生活リハビリの提供
(3)医療機関との連携による看取りまで暮らして頂ける住まいの提供を運営方針としています。
運営特徴
認知症ケア、食事、ターミナルケアなどのサービスを重点的に提供。
・認知症ケアへの取り組み:
認知症を生きる人にとって、自分のことを心から理解しようとするスタッフが寄り添ってくれることは、大きな支えとなります。かけがえのない人生を最期まで、その方らしく誇りをもって生きられるように、「暮らしの質」「人生の質」を私たちがお守りします。
たとえば、ヒルデモア/ヒュッテではDCM(Dementia Care Mapping)という手法を使って、どんな環境下であれば認知症の方が穏やかにその方らしく過ごせるのかを把握し、そのような状態を長く維持できるように、日々ケアサービスの改善に取り組んでいます。そのため、社員のDCM資格取得を推進しており、現在、有資格者が13名在籍しています
・「食」への取り組み:
「安全でおいしい食事をご入居者に提供したい」という想いから、全てのヒルデモア/ヒュッテのキッチン部門を直営化。ご入居者の食べ物の好みや体調の変化にも細やかな気遣いができるようになりました。日々の口腔ケアや誤嚥防止に取り組むとともに、常食から、刻み食、ミキサー食、ゼリー食に至るまで、食形態区を定義し、「さいごのひとさじ」まで美味しい食事の提供に取り組んでいます。
・本物の終の住処:
「ヒルデモア/ヒュッテは「本物の終の住処」です。多くの施設では、契約書の中に、認知症などによって共同生活が難しくなった場合や、入院が一定期間に達した場合などには、施設側から契約を解除できる条項が入っているようです。しかし、ヒルデモア/ヒュッテにはそのような条項はありません。
また、ご本人が最期まで尊厳を持って安らかに旅立つことができるように、また、ご家族が心を込めて看取りができるように、医療、看護、介護のスタッフがチームで見守り、プロとしてベストな支援を行っていきます。そして、できることが何もなくなってしまっても、私たちは感謝の気持ちを持ってそばに居続けます。