運営方針
運営特徴
開設当初より生活リハビリを提供できる環境の提供や、なじみの関係を大切にしたケアの提供を目標に運営してきました。その一つに、2階の浴室に個人浴槽を4つ設置し、施設での入浴が在宅での入浴につながる練習と考え入浴介助を行っています。また、睡眠の導入には、夜間ホットミルクを準備し、安定剤に頼るのみではなく、安心して入眠できることを目指しています。生活リハビリの一環として、選択が可能な利用者はAPDL(生活関連動作)の獲得を目指して、自分の洗濯物を干すなどの活動を行っています。随所に車椅子の目線でも確認できる時計や暦を設置し、日にちや時間が確認できる環境を提供しています。以上のように、多彩な障害に対して、柔軟に対応できる施設であると考えています。