運営方針
運営特徴
平成12年3月開設。措置入所にてスタートし、一ヵ月後、介護保険制度導入となる。個別処遇を目指し、平成13年度には現体制の前身となるグループケアを始めた。平成16年4月よりユニットケアに取り組み、配置の職員が夜間帯まで網羅し介護をする体制をとったが、諸所の事情によりグループケアを続行している。
むつみ棟は利用者28名、個別ケアを充実させるべく、できる範囲で自分のことは自分でしてもらう援助をしている。外出希望も多く、個人外出を実施しできる限り自由に生活してもらえる工夫をしている。
寝たきりグループでは、朝の洗面・口腔ケアから始まり、定時の体位変換、オムツ交換等、このグループ独自の時間帯でケアを行っている。
ほほえみ棟は利用者22名、食事介助者が増えたため食事場所を見直し、家族の協力の得ながらゆったりと食事ができる工夫をしている。移乗介助ではほとんどの人が2人介助を要するほど重度化しているが、介護方法の見直し、環境整備等に注意し、安心して生活できるよう心がけている。