運営方針
要介護状態または要支援状態にある高齢者や脳血管障害を持つ人々に対して、当該事業所の利用者が可能な限りその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことのできるよう、入浴・排泄・食事の介護・その他必要な日常生活上の世話および機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感の解消・心身の機能の維持向上並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図ることを目的とする。
運営特徴
脳卒中や脳梗塞などの脳血管障害後遺症の改善や認知症予防に効果的であり、日本のみならず上海や台湾などでも注目されている「心身機能活性療法」を機能訓練の中心に位置づけ、毎日午前中のプログラムとして実践している。「心身機能活性療法」とは、麦飯石を入れた遠赤外線効果のある温熱マットを利用した温熱療法、指先や足先を刺激し血流をよくするフィンガースポーツ、感覚を養うフラハンド、楽しみながら認知症予防にもつながるゲーゴルゲームなどからなり、利用者に大変喜ばれている。また、栄養のバランスや見た目にも配慮した昼食も、利用者の楽しみの一つとなっている。主に午後はフットケアを実施し、利用者の心身のリフレッシュを図っている。レクレーションにおいても、季節感や利用者の嗜好などを考慮し買物・社会見学・ドライブなどの野外活動や書道・囲碁・将棋・カラオケ・手芸などの室内の活動を行い、利用者に多彩な経験を提供するように心がけている。