運営方針
本事業は利用者が、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう、個人の尊厳を尊重し、必要な日常生活の援助及び機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感の解消及び心身機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図ることに努める。
運営特徴
利用者の定員は18名です。馴染みの関係と、こじんまりした環境の中で家庭の雰囲気を大切にしたアットホームなデイサービスです。食事も栄養士が立てた献立で、糖尿食を基本として野菜を多く取り入れバランスの取れた食事と、3時のおやつにも手作りの物を召し上がっていただいています。利用者の8割が認知症のご利用者様ですので日常の流れはゆったりとしています。レクリェーションは特に事前のメニューを決めず、その日のご利用者様の様子を見ながら、楽しんで頂けそうな内容で行っています。機能訓練としては、下肢筋力の低下予防として、ペダル運動と階段を使った昇降運動を取り入れ、参加されている方々には効果が見られます。また誤嚥の予防として、昼食前には必ず全員に嚥下体操を行ってもらい、職員と一緒に食事を楽しんでいただきます。