運営方針
(1) 受動的な楽しみを自ら追求していく楽しみに変えて頂くとともに、意欲を持って自主的・継続的に取り組んで頂けるよう支援を行い、生活機能を向上させることを目的に、取組んでおます。
(2) 生活に積極性、継続性が生み出され、日常生活の中で活動意欲を持って過ごして頂けるよう自立支援に取組んでおります。
(3) ご利用者の方々の考えや好みニーズなどお一人々の尊厳を重視し、画一的でない個々に合わせた介護の実践を追及いたします。
運営特徴
・集団的画一的対応のみでなく、少人数ならではの個人々の考えや好み、ニーズなどの要望にこたえた個別ケアの実践を追及してまいります。
・施設内孤立が無きよう常にスタッフが関わりを持ち、対応してまいります。
・利用者個々の身体状況に合わせ、機能維持・向上を図るための機能訓練を実施致します。
・音楽に合わせた全身体操、平行棒を利用した歩行訓練、マシンを利用した筋力トレーニング、外出を利用した散歩での歩行訓練、用具を利用した筋力トレーニングなどご利用者の状況を踏まえ、その方にあった機能訓練の計画を作成・実施たします。※レクリエーションの延長で、楽しみながら無理なく歩行訓練や、可動域確保の為の体操など行います。
1)小規模施設の特徴を活かした個別対応支援
お一人お一人の個性に寄り添い、できる限りご自分のペースでお過ごしいただけるよう個別支援いたしております。
ご利用区分も、3-5時間、5-7時間、7-9時間とその方に合わせたご利用区分でご利用いただいております。
入浴につきましても、個別入浴にてお一人ずつゆっくりとご入浴いただいており、回数制限無く、ご利用毎ごと入浴可能です。
2)身体機能および認知機能に対する機能訓練の取り組み
身体機能の機能訓練として、午前に皆さんで朝の体操(関節可動域訓練)口腔体操の実施、午後は筋肉及び持久力の増強訓練などに取り組んでおります。
その他、個別に筋力トレーニングや歩行訓練などへの取り組みも行っておりその方の身体状況に合わせたトレーニングメニューにて無理なく継続した取り組みを行っていただいております。
知的機能訓練として、回想法を取り入れたレクリエーションで昔話を語って頂いたり、計算・文字・図形などの問題に取り組んで頂いたり、作業療法にて創作物の取り組みなど実施しています。その他神経衰弱など短期記憶にアプローチしたレクリエーションなども実施し、認知機能訓練として利用者の皆様が興味を持って頂ける取り組みで訓練の実施を行います。
3)楽しみあるイベントの実施
月に1・2度楽しみあるイベントとして、誕生会の実施やお菓子つくり、昼食作りなどをご利用者の皆さんと楽しみながら取り組んで頂いております。
年に1回介護保険外の取り組みとなりますが、ご希望者の方(ご利用者及びご家族)の日帰り旅行の実施を行い、ふだん外出の機会が少ない皆様に旅行気分を味わって頂き楽しんで頂いております。