地域の中で暮らすことを基本に、利用者さんの生活できる力を職員全員が笑顔をもって引き出し、ご家族の介護負担の軽減に努める。「わっ！笑顔」を理念とし、利用者さんもご家族にも、また職員同士にも、明るく心地よい空間を共有する。

利用者さんの生活できる力を引き出すために、食事作り、掃除、草ぬき、お花や野菜作りなどを職員と一緒に行う生活リハビリや園芸療法を取り入れている。また、おやつは、毎回手作りで、利用者さんと職員が一緒に作る。昼食のご飯は、利用者さんの目の前で、火加減を見ながら、直接火で炊く。その他にも、炭を起こし、七輪で芋やサンマなどを焼く。冬はこたつと火鉢で過ごす。できるだけ、利用者が慣れ親しんだ生活様式を再現することで、認知症予防や生活意欲を高める。