運営方針
毎日約3時間実施する各種体操や各種個別機能訓練では、その方が日々不自由を感じている事の改善や体力向上など、個々の具体的目標を決めて、スタッフやお仲間同士励まし合い、ある方は楽しく、ある方は寡黙に運動・リハビリに取り組んでいます。特に当センターでは、筋力ばかりでなくバランス能力UPを重視しています。昨今言われているロコモシンドローム予防・改善にも力を入れています。お食事は、その日の朝精米した美味しいごはんを、おみそ汁は指定の醸造所から取り寄せていて、ご利用者様からやすらぎのごはんは美味しいと好評です。もちろんお皿もワンプレートで出すことなく、心をこめたお食事を提供しています。午後に実施している「グループ回想法」は、毎回決めたテーマに沿って利用者様達が自由に昔の想い出や楽しかった事、辛い想い出などを話したり、聴いたりしながら時には皆様で大笑いしたり、また時には皆様でもらい泣きしたりと、昭和を生き抜いてこられた皆様の懐かしいお話が飛び交う広場です。入浴は個浴が一つのため一日5名迄に制限させて頂いておりますが、勿論お一人お一人お湯を入れ替え、5種類の入浴剤の中からお好きな入浴剤をその日の気分でお選び頂いています。やすらぎケアセンターむつあいは『心と身体と脳のリハビリ』を通じて、利用される前にも、利用された後にも、利用者様の心にやすらぎがいる『余韻』の時間を広げる事が真のおもてなしだと信じています。
運営特徴
機能訓練やグループ回想法、食事・入浴などを通じて高齢者の多くが抱えている「孤独感」や「不安感」を「安心感」に変えて、利用者様の心の中にやすらぎケアセンターむつあいでのおもてなしが自宅に居ても『余韻』としてあり続けるホスピタリティ。