遠賀いそべ病院は、急性期の治療は一段落したものの、もう少し病院での療養が必要な高齢者へ、医療、看護、医学的管理下での介護や機能訓練などを提供しています。本人や家族の意向を大切にしながら、家族と一緒に「療養生活の支援」、「在宅ケアの支援」、「安らかな末期に向けての支援」等について考えさせていただきます。当病院の特徴としては、何かあれば直ぐに駆けつける医師、職員がいて、理学・作業・言語とリハビリも充実しています。寝たきりにしないために、日々離床を奨めています。又、食事が美味しいと評判です。特に入院期間は定めていません。急変時には医療病棟への転棟もできます。平成10年に抑制廃止宣言をしており、職員は、患者さんの老いや障害・認知症を受けとめ、その人らしい人権を大切にしたケアを目指しています。患者さんの残された機能を活かし、少しでも生活の質を高めるような援助に努めたいと考えています。