運営方針
運営特徴
患者様は日常生活の全てにおいて介助が必要であり、要介護度は平均4.7前後で、食事は経管栄養を行っている方が半数以上です。このような中で、慢性期の治療を継続しながら、少しでもADL(日常生活のための身体機能)向上のための訓練を行い、在宅復帰を目指しています。排泄と食べる能力のレベルアップを大きな目標としています。
自力排泄については、排泄パターンの把握から始め、一人ひとりの状況に合わせた排泄訓練を進めています。食べることについては、医師・看護師・介護職員・言語聴覚士・管理栄養士などと話し合いながら、摂食訓練や口腔リハビリ・嚥下訓練などを行っています。結果が出るまでに時間はかかりますが、患者様の状態に合わせ、可能なことから取り組んでいます。ショートステイの受入れや認知症ケアに力を入れています。