運営方針
1.要介護状態になった場合においても、認知症である利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持並びに利用者家族の身体的及び精神的負担軽減を図れるように努めます。
2.サービスの質の向上のための方策としては、毎日のミーティングや会議等を行い職員全員が利用者の身体状態や精神状態を正確に把握するとともに、内部研修を年2回実施いたします。また、可能であれば外部研修も検討実施していきます。
3.サービス利用に際しての事前の説明としては、パンフレットや利用料金表を持参し直接ご自宅に伺い、本人・家族が理解しやすいような説明を心がけます。また、希望があれば本人及び家族の施設見学を適宜実施し、了解と納得の上でのサービス利用ができるように心がけます。
運営特徴
○認知症ケア(個々の認知症の程度に合わせた学習療法、疑似体験を通した生活機能訓練など)や動機付けにより楽しみながら体を動かす機会を提供します。また、やりたい事を応援します。職員と一緒に花を植えたり、野菜を植えたり等、やりたいけど自宅では難しい、一人では難しいことをデイサービスでやれるように支援します。
○生活機能訓練について・・・「洋服を一人で着れるようになりたい。スボンの上げ下げを一人でうまくできるようになりたい。」など、個々の要望に合わせて訓練を実施し改善を図れるように努めます。
○ご家族が介護をするうえで、困っていることや悩んでいることに対してのアドバイスも実施しています。