事業所は、利用者が要介護状態等になった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に自立した日常生活を営むことができるよう、必要な日常生活の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものとします。

認知症対応通所にかかわる職員の中で２名が学習療法士を取得しており、認知症の程度を図るテストを３ヶ月に１回の頻度で行っています。ご利用開始から原則１ヶ月以内に家庭訪問を行い、利用者の家族の方より利用者本人様のご自宅での状態等の聞き取り調査（３ケ月１回）を実施しています。それを基に、通所サービスでの個別活動に反映し、利用者の方々の認知症の程度の維持・回復に努めています。