医療法人城戸医院が実施する地域密着型サービスに該当する指定認知症対応型通所介護及び指定介護予防認知症対応型通所介護事業の適正な運営を確保するために人員及び管理運営に関する事項を定め、要介護状態又は要支援状態となった場合においても、その認知症である利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の社会的孤立感の解消及び心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図ることを目的とします。

「やすらぎとぬくもりの中で笑顔のある豊かな生活」を運営理念とし、以下の方針を掲げております。

１.「第二の生活の場」　一人ひとりのリズムに合った「自分らしい生活」を継続するお手伝いを致します。

２.「生きがいの場」　「もうできない」ではなく、「まだできる」ことを大切に在宅生活を送れる支援を致します。

３.「開かれた場」　地域やご家族様との交流等を通し、開かれた風通しの良いサービス提供を目指します。

４.「家族とひとつになれる場」　利用者と家族、そして私達職員は、ひとつの共同体として、話し合い、同意により理解し合える関係を創ります。

在宅支援の方法として地域の中での個人の生活の継続性を重んじ、可能な限り地域との関係を続けていく工夫をする。又、医療法人が母体であることを生かし、医師、作業療法士、栄養士といった専門職との連携により、より多角的な視点から介護に取り組むことが可能である。認知症の進行を遅らせる具体的なプログラムとしては、くもん学習療法、マシンを加えた運動療法、音楽療法、アニマルセラピー等を実施中。